夜の無限駐車場が舞台のVRChatワールド「NOISE」

ROKUMORI氏がリメイクしたVRChatワールド「NOISE」は、果てしなく広がる夜の駐車場を舞台に、等間隔の街灯やノイズ映像、漆黒のバスなどの断片的要素でリミナルな非日常感を演出します。旧版は2021年の公開で、Mogura VRは2026年7月19日に紹介しています。(PC向け)
NOISEの空間と見どころ
NOISEは、夜の駐車場が果てしなく続くように設計されたワールドです。ワールドに入るとプレイヤーは広大な駐車場の中心に降り立ち、周囲360度に渡って同様の景色が広がります。建物や区切りがなく、等間隔に並ぶ街灯が無機質さを強調します。
床には二つのブラウン管(CRT)モニターが置かれ、片方はノイズのみ、もう片方では断片的な映像が流れます。映像には神社の鳥居やエレベーターが並ぶ廊下のようなカットなどが含まれ、内容を明確に説明しない構成が想像力を刺激します。
制作者と公開の経緯
制作者は映像作家のROKUMORI氏で、過去にSF的・リミナルスペース的要素を盛り込んだワールドを制作してきた人物として紹介されています。元の「NOISE」は2021年に公開されており、本作はその旧版をリメイクしての再公開です。
作者はリメイクを伝える投稿(2026年7月14日のツイート)を行っており、Mogura VRは本作を2026年7月19日に紹介しています。記事では旧版がアーカイブとして残っている点や、アクセスはPC向けであることにも触れられています。
鑑賞のポイントと勧め方
NOISEは説明を控え、受け手の解釈に委ねる表現が特徴です。漆黒のバスが停泊して窓から光が漏れるなどの仕掛けは、作者が意図する物語を明示するというよりも来訪者各自の考察を促す構成になっています。
体験の受け止め方は来訪者によって異なり得るため、旧版と並べて見比べるなどして違いを確かめるのも一つの楽しみ方です。興味がある場合はPC環境でのアクセスを確認のうえ訪れてみてください。