HBO Maxが短尺フィード『HBO Max Shorts』を導入

HBO Maxはアプリ内に縦型スクロールの短尺フィード「HBO Max Shorts」を発表しました。トレーラーやクリップ、ボーナス映像を配信し、AIで候補シーンを抽出、最終判断は人間の編集者が行います。当面は米国の一部iOS利用者から段階的に展開する予定です。
HBO Maxが導入した短尺フィードの概要
Warner Bros. Discovery傘下の配信サービスHBO Maxは、アプリ内に縦型でスクロールできる短尺フィード「HBO Max Shorts」を導入すると発表しました。フィードにはトレーラーや番組のクリップ、ボーナス映像が並び、視聴者は気に入ったアイテムをワンタップで作品の本編ページへ移動できます。
今回の発表は短尺動画を通じて視聴者への発見機会を増やす狙いであり、アプリ内での発見導線を強化することが期待されています。
AIで候補を抽出し編集者が最終判断
フィードに載せるシーンの選定はまず内部の機械学習ツールがライブラリを走査し、高いインパクトが期待できる瞬間を検出するプロセスから始まります。このアルゴリズムは感情を引きつける要素を抽出するよう設計されています。
最終的にどのクリップが配信されるかは人間の編集者が判断し、現在は米国の一部のiOS利用者向けに段階的に展開されています。
短尺コンテンツ潮流と各社の取り組み
最近、ディズニーやNetflix、Paramountなど複数のストリーミングサービスが短尺コンテンツを自社アプリに導入しています。これには既存作品のクリップや新規制作の短尺コンテンツが含まれ、視聴者の発見を重視する傾向が見られます。
外部プラットフォーム経由でのクリップ戦略により、多くの視聴者を獲得している事例も報告されています。今回のHBO Maxの取り組みも、こうした流れを受けたものであると言えます。