YouTube「Foundry 2026」募集開始、制作資金とチャンネル運用を支援

YouTube「Foundry 2026」募集開始、制作資金とチャンネル運用を支援

YouTubeは7月14日、次世代アーティスト支援プログラム「Foundry 2026」の募集開始を発表しました。参加アーティストには専任担当によるチャンネル活用支援、制作資金、屋外広告を含む国内外でのプロモーション機会が提供されます。

専任担当と制作資金で活動を支援

YouTubeは2026年7月14日、次世代アーティスト支援プログラム「Foundry 2026」の募集を始めたと発表しました。Foundryは、世界各地で活動する次世代アーティストを対象に、YouTube上での発信と音楽活動の両面を支えるプログラムです。応募方法や最新の案内は、YouTube公式ブログから確認できます。

参加アーティストには、専任のYouTube担当者によるチャンネル活用サポートが提供されます。あわせて、音楽活動の幅を広げるための制作資金や、屋外広告を含む国内外のオンライン・オフラインでのプロモーション機会も用意されるとしています。支援内容は、作品制作、プロモーション、チャンネル運用の3つを組み合わせた構成です。

ショートから長尺まで運用を伴走

専任担当は、YouTubeアナリティクスの読み解きに加え、YouTubeショート、ライブ配信、長尺動画をどう組み合わせるかについて助言します。公式発表では、各フォーマットの効果的な使い方だけでなく、YouTubeを通じた独自のコミュニティづくりも支援内容に含まれています。作品公開の場として使うだけでなく、視聴データとファンとの接点を継続的な活動へ結びつける設計です。

音楽活動の支援では、制作資金の支給と国内外でのプロモーション機会が示されました。プロモーションはオンラインに限らず、屋外広告などのオフライン施策も対象です。公式発表では、世界中のファンとつながる機会を提供すると説明しており、チャンネル運用の助言と音楽活動への支援が並行して行われます。

前年参加組が語ったデータ活用の変化

2025年版には、バンド、シンガーソングライター、ヒップホップなど複数のジャンルからアーティストが参加しました。日本から選ばれたのはSKRYU、冨岡 愛、muqueの3組です。SKRYUは街中の大型屋外広告や海外展開に向けた助言を印象的な経験として挙げ、国内中心だった活動の視野を広げる機会になったと振り返っています。

冨岡 愛は、ライブ配信を本格的に始め、分析データをチームと確認しながら海外ファンとのコミュニケーションを考えられるようになったと説明しています。muqueも、高評価数や再生回数だけでなく、楽曲のスキップ率や国・地域ごとの反応を確認し、そのデータをショート動画の制作へつなげたとしています。

前年参加組のコメントからは、Foundryの支援が広告露出だけで完結せず、データの理解や配信方法の見直しまで含んでいることが分かります。2026年版への応募を検討する場合は、募集条件や受付期間が更新される可能性もあるため、YouTube公式ブログとエントリーページで最新情報を確認してください。