まーちゃろが詐欺でほぼ全財産を失ったと告白 被害の経緯を動画で説明

登録者数約7000人のYouTuber・まーちゃろが、インスタのDM経由で受けた案件で前払いを装う仕組みによって複数回振込を行い「ほぼ全財産」を失ったと告白。被害届を提出し捜査が進行中で、当面は親族らの支援で生活をしのいでいると述べた。
インスタDMからLINEへ誘導された経緯
YouTuberのまーちゃろは自身を「平成女児クリエイター」として活動しており、旅やカルチャー紹介の動画を投稿しています。まーちゃろによると、7月12日にインスタグラムのダイレクトメッセージ(DM)で美容系の広報を名乗る人物から案件依頼があり、「今後はLINEでやり取りを」と誘導されたことが発端だったといいます。過去にDM経由でLINEに移行して案件対応した経験があったため違和感は抱かなかったと説明しています。
動画の冒頭でまーちゃろは「案件詐欺に遭い、ほぼ全財産を失いました」と述べ、被害から間もない時点でも動揺した様子で経緯を語りました。被害額の具体的総額は公表していませんが、本人は「100万円以上」と述べています。
前払いをうたうプラットフォームと繰り返しの振込要求
相手側は契約や報酬を管理するという専用のプラットフォームに入金されると説明し、その表示内容から上場企業が関与しているように見えたため信用してしまったとまーちゃろは述べています。報酬はプラットフォーム上に前払いで入金されたと伝えられたものの、その後「入金が凍結された」との連絡がありました。
その後、口座番号の入力ミスや「信用スコア」を理由に、入金額と同等の振込や残高を一定額にするよう複数回にわたり要求され、まーちゃろは焦りから求められるまま振込に応じたと説明しています。最終的に3度目の振込後に資金が凍結されたままとなり、返金が行われないという状況になったと述べています。
被害届提出と生活再建への見通し
まーちゃろは母親に相談したことをきっかけに銀行で確認を受け、銀行から「詐欺の可能性が高い」との指摘を受けて警察に被害届を提出しました。警察は副業詐欺や特殊詐欺に該当する可能性があると説明したとされ、現在捜査が進行中であると本人は述べています。被害の報告を受けたとされる企業の公式サイトが関係を否定し、注意喚起を出したケースもあったと説明しています。
なお、振込先口座の残高に応じた回収制度による返金の可能性は限定的で、実現した場合でも時間を要する見込みだと本人は話しています。まーちゃろは当面、親戚らの支援で生活費をしのぎながら再建を目指すとし、同様の手口への注意喚起として「LINEへ誘導された時点で疑う」「仕事のやり取りでお金を請求されることは通常ありえない」と助言しています。


