シャープが『からだメイト Watch』を発表、カロリーを自動推定する新型スマートウォッチ

シャープの新スマートウォッチ『からだメイト Watch』は、装着するだけで摂取カロリーを推定し記録することが特徴です。HEALBEのFLOW技術を採用し、シャープは推定精度を約89%と説明しています。Real Soundの実機レビューでは、約2週間の試用で計測の挙動や睡眠・歩数などの自動記録の使い勝手が報告されています。
製品の概要と数値
シャープが新たに立ち上げた「からだメイト」ブランドの第1弾、スマートウォッチ『からだメイト Watch』は、装着しているだけで摂取カロリーを推定・記録します。価格は5万9400円(税込)、ディスプレイは約1.32インチの円形OLED、重量は約33g、厚さは最も厚い部分で11.9mmとされています。
防水・防塵性能はIPX8/IP6Xおよび5ATMに対応しており、日常使用や急な雨に配慮した設計です。シャープが採用する計測技術はHEALBE社のFLOWテクノロジーで、摂取カロリーの推定精度は約89%とされています。
計測の仕組みと使用感
FLOWテクノロジーによって生体インピーダンスセンサーが細胞外液の変化を測定し、消化・吸収に伴う体内の変化から摂取カロリーを推定します。そのため、食後すぐには数値が反映されず、一般的には食後5〜9時間が必要であると説明されています。
レビューでは、筆者が約2週間ほぼ常時装着した結果、食事の数時間後からカロリーが記録に反映され、高カロリーの食事後にはグラフが大きく伸びる様子が確認できたと報告されています。
その他の機能と留意点
本機はカロリー以外にも、水分バランス、睡眠、歩数、心拍数などを自動記録します。レビューによれば、睡眠や歩数の計測精度は概ね良好で、睡眠記録では途中の起床や短い仮眠も識別可能だとされています。
重要な点は、表示される摂取カロリーが生体データに基づく推定値であり、食べ物を直接測定した数値ではないことです。メーカーが公表する約89%という精度や反映に時間がかかる仕組みを考慮し、日々の目安とするのが現実的です。